■コマンドコントロールシステムユニットの外し方とフレームからのきしみ音・ビビり音対策 - メルセデス・ベンツ Aクラス W176
コマンドコントロールシステムのユニットを外すには中央にある3連のエアコンルーバーの両端を外さないといけません。 エアコンルーバーの外し方はエアコンルーバーの外し方ときしみ音・ビビり音対策をご覧ください。
メルセデスのエアコンルーバーを外すのに必要なツール。写真のように引っ掛けることができる鍵棒であればなんでも構いません。 僕はストレートさんから販売されている「メーターパネルリムーバー ベンツ用 19-3124」を用意しました。 ※定価は680円。(2本1組)。
エアコンルーバーが外せればあとはスムースに作業が出来ると思います。
トルクスネジをストッパーに当たるまで緩めます。写真ではわかりづらいですが緩めて行けば止まります。
トルクスドライバー T20
最近よく見るようになりましたね。
これがストッパー。緩めたらトルクスネジに指を掛けて手前に倒します。ここも言葉では説明が難しいです。 そうするとコマンドコントロールシステムのユニットが押し出されてきます。
レバーが手前に倒れています。写真では隠れてしまってますが・・・。
押し出されたコマンドコントロールシステムのユニット。
コネクターを外します。
きしみ音・ビビり音の原因であるフレームを外します。ネジ2個を外してからツメを外します。
マイナスドライバーで外側にツメを押しながら引き抜きます。
外れました。
レバーがあるのがわかるでしょうか?たぶんわからないと思いますが。
フレームと干渉する部分にクッションハーネステープを貼りました。こちらはツメを受ける穴。
こちらはツメとネジ止めする穴の周り。他にも当たりそうな所にクッションハーネステープを貼りました。
組み戻して完了。