■後方用ドライブレコーダーの取り付け - メルセデス・ベンツ Aクラス W176

前方用ドライブレコーダーのページも参考にして下さい。

後方用ドライブレコーダーの取り付け

ユピテル DRY-SV1050c


後方用ドライブレコーダーの取り付け

後方用のドライブレコーダーの取り付けは前方用と違って電源コードの取り回しに苦労します。 カメラの位置は赤丸で良しとして、リアハッチドアへの電源コードの配線はボディ側からリアハッチグロメット(蛇腹ホース)を通して行います。


後方用ドライブレコーダーの取り付け

まずは電源コードの通り道を確保していきます。リアハッチグロメット(蛇腹ホース)を外します。仕組みが解れば外せるかと。


後方用ドライブレコーダーの取り付け

パネルを外します。結構力が要ります。赤矢印の鉄製のクリップ、手前側から順番に(純正品番:A 099 991 00 70)、(純正品番:A 000 991 94 70)、 (純正品番:A 000 991 94 70)。


後方用ドライブレコーダーの取り付け

ボディ側の蓋2か所を外します。


後方用ドライブレコーダーの取り付け

「AIRBAG」と書かれた蓋を外したところ。


後方用ドライブレコーダーの取り付け

ウェザーストリップを外してカバーを外します。赤丸の突起は元に戻す時にウェザーストリップでしっかり挟むのを忘れずに。


後方用ドライブレコーダーの取り付け

手前側の鉄製のクリップは(純正品番:A 099 991 00 70)、奥の青いクリップは(純正品番:A 001 991 37 98)。※両クリップともカバーに付け替えてからカバーを嵌めること。


後方用ドライブレコーダーの取り付け

左が(純正品番:A 099 991 00 70)、右が(純正品番:A 001 991 37 98)。


後方用ドライブレコーダーの取り付け

Aピラーの「AIRBAG」と書かれた蓋を外してからカバーを外します。これで電源コードの通り道が確保できました。


後方用ドライブレコーダーの取り付け

5Vコンバーター付シガープラグに電源ソケットを装着。 電源ソケットから出ているプラス線を電源取り出しヒューズに接続し、 マイナス線をアースポイントに接続します。


後方用ドライブレコーダーの取り付け

とりあえず5Vコンバーター付シガープラグはヒューズボックスの辺りに置いておいて電源コードを後方まで這わせていきます。


後方用ドライブレコーダーの取り付け

エアバッグの後ろ側を通していきます。※本当なら電源コードを下側(床側)を通して後方に持っていくのが理想かと思います。


後方用ドライブレコーダーの取り付け

電源コードを内張りの中に押し込んで後方に通していきます。


後方用ドライブレコーダーの取り付け

Cピラーまで到達。


後方用ドライブレコーダーの取り付け

後部座席後ろの穴(点検口)まで電源コードが来ました。


後方用ドライブレコーダーの取り付け

あると便利な配線ガイド。柔らかい棒などでも代用できます。


後方用ドライブレコーダーの取り付け

配線ガイドをリアハッチグロメット(蛇腹ホース)に通してから後端に電源コードを結び養生テープで保護。そしてゆっくり慎重に配線ガイドを引き電源コードを通していきます。


後方用ドライブレコーダーの取り付け

無事にリアハッチグロメット(蛇腹ホース)に電源コードを通せたら、同じようにカメラの近くの穴まで電源コードを通します。


後方用ドライブレコーダーの取り付け

ようやくリアドライブレコーダーの場所まで電源コードが来ました。


後方用ドライブレコーダーの取り付け

この穴から電源コードを出しました。


後方用ドライブレコーダーの取り付け

リアドライブレコーダーの位置決めは比較的簡単。なるべく電熱線を避けたほうがいいですね。


後方用ドライブレコーダーの取り付け

最後に電源ソケットのプラス線を電源取り出しヒューズに接続し、 マイナス線をアースポイントに接続します。 プラス線は前方用ドライブレコーダーで取り出したコードからワンタッチコネクターで分配しました。※電源取り出しヒューズのヒューズボックスの後ろ側で分配するように。

ヒューズボックスも参考にして下さい。


後方用ドライブレコーダーの取り付け

配線が完了したら動作確認をして、5Vコンバーター付シガープラグや余計なコードを結束バンドで固定して完了です。


後方用ドライブレコーダーの取り付け

ばっちり。