■ABSチェックランプ点灯 右前スピードセンサーの交換 - メルセデス・ベンツ Aクラス W176
メーターパネルにいろんな警告灯とメッセージが表示されエンジンチェックランプも点灯。電動パワステも重くなりました。
数カ月前まではしばらく走ってると警告灯が消え、フルメンテナンスのリセットをすればエンジンチェックランプも消えていたのですがついに消えなくなってしまいました。
僕のW176はよく壊れます。
簡易的なOBD2故障診断機でスキャンしたところ「右前ホイールスピードセンサー」の故障と表示。 このため電動パワステが誤作動を起こしていたと推測されます。
チェックランプ点灯の原因がスピードセンサーと分かったので部品を手配してジャッキアップします。 カバーを剥がすとジャッキポイントが見えます。
ホイールナットのソケットのサイズは17mm。
本来はジャッキにアダプターを乗せてジャッキポイントの凹みに嵌めたうえでジャッキアップするのですが、手持ちの油圧ジャッキだと間にアダプターが入らないため、 アダプターを使用せず直接凹みに嵌めてジャッキアップしました。※この油圧ジャッキはたまたま凹みにジャッキが嵌ったので助かりました。
メルセデス用ジャッキアップアダプター。
ジャッキアップした後方にタイヤを挟んでいます。さらにフロントメンバーもジャッキアップして事故防止をしました。
右フロントのスピードセンサー。写真右側が前方になり、ブレーキローターの内側赤丸がセンサーです。
前の写真の赤丸内でコードの後ろに隠れていますがE型トルクスボルトでホルダーが固定されています。
ホルダーを外してスピードセンサーを抜いたところ。
次に壊れたスピードセンサーを外していきます。
スピードセンサーの根本側のコネクターは赤矢印の奥にあります。
※写真は交換後のもの。
コネクターホルダーは赤矢印の爪を押しながら奥に押せば抜けます。
問題はここからです。コネクターホルダーを外して写真の位置くらいまで引き出せればいいのですが、
奥のほうにコードがクリップで止められていて引き出すことができません。
器用な人なら手探りでコードをクリップから外して引き出すことが出来るかもしれませんが僕には無理。
※今となればECU側のコネクターの爪の形状が分かっていれば手探りでも外せたかもしれません。
※この写真は下に潜ってコードをクリップから外してから引き出したものです。
分かりづらいですが、タイヤハウスとアンダーパネルを外して下に潜ってコネクターホルダーを見たところです。 赤丸付近にクリップがあってコードを固定しています。
タイヤハウスはクリップと10ミリの樹脂ナットで留まっています。
タイヤハウス下面とアンダーパネルの赤丸のクリップとナットを外しました。奥の灰色のボルトはE型トルクスボルトです。
コネクターホルダーを引き出すことができたらコネクターを外します。まずはECU側のコネクターを抜きます。これは右側の赤矢印のとおり爪を押しながら抜くだけです。 難解なのはスピードセンサーの根元側のコネクター。左側の赤矢印の突起を見てください。この突起でスピードセンサーの根元側のコネクターを固定しています。
裏側から見ると突起の爪が見えます。この爪を左側に押しながらずらすことでスピードセンサーの根元側が外せます。
スピードセンサーの根元側。この爪で固定されていることに気付かず外すのに苦労しました。
スピードセンサーはメルセデス・ベンツ日本株式会社と正式に契約を交わした認定部品商のセントピアに発注。
- ABSセンサー(スピードセンサー) フロント 左右共通 メルセデスベンツ 品番: 2465402510
新品に交換。
元に戻していきます。
部品の分解や外す時は写真を撮っておくと組み戻す時に迷わずにすみます。
スピードセンサーの交換は簡単そうで大変でした。とくに車の下に潜るので事故にだけは十分気を付ける必要があります。
せっかくだから洗浄もしました。
最後にOBD2故障診断機でエラーコードを消去して完了。
